悩む女性近鉄特急ひのとりのプレミアムシートって、どんな座席なの?料金やおすすめの席も知りたいです。



プレミアムシートは本革の電動リクライニングシートで、追加900円で乗れます。おすすめの座席も紹介しますね。
この記事では、近鉄特急ひのとりのプレミアムシートの料金・座席表・おすすめ座席・予約方法・設備について、元鉄道員の筆者が徹底解説します。
この記事を読めば、ひのとりプレミアムシートの全体像から予約のコツまでわかります。



プレミアムシートに乗れば、大阪〜名古屋間の約2時間があっという間ですよ。
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ひのとりのプレミアムシートとは?


近鉄特急「ひのとり」は、2020年3月に運行を開始した名阪特急です。大阪難波〜近鉄名古屋間を約2時間で結んでおり、「くつろぎのアップグレード」をコンセプトに設計されています。
プレミアムシートは、ひのとりの両先頭車両に設けられた上級座席です。本革を使用した電動リクライニングシートや、バックシェル構造による高いプライバシー性が特徴となっています。
ハイデッカー(床が高い)構造と大きな窓ガラスにより、レギュラーシートよりも見晴らしが良い点も魅力のひとつです。
プレミアムシートの料金・追加料金
プレミアムシートの特別車両料金は、通常の特急料金に900円を追加するだけです。大阪難波〜近鉄名古屋間の料金を整理すると、以下のとおりになります。(※2026年4月現在)
乗車券(運賃)は2,860円で、これはレギュラーシートでもプレミアムシートでも同じです。通常の特急料金は1,930円ですが、ひのとりに乗車する場合はレギュラーシートで+200円、プレミアムシートで+900円の特別車両料金がかかります。
つまり、レギュラーシートの合計は4,990円、プレミアムシートの合計は5,690円です。プレミアムシートとレギュラーシートの差額はわずか700円となっています。
新幹線「のぞみ」の名古屋〜新大阪間の自由席が約5,940円であることを考えると、ひのとりのプレミアムシートはかなりおトクな選択肢といえるでしょう。
引用元: 近畿日本鉄道 特急ひのとり公式サイト
プレミアムシートとレギュラーシートの違い
プレミアムシートとレギュラーシートには、大きく分けて3つの違いがあります。
1つ目は座席配列です。プレミアムシートは2+1列の3列シートに対して、レギュラーシートは2+2列の4列シートです。プレミアムシートのほうが1席あたりの横幅が広く、ゆったり座ることができます。
2つ目はシートピッチ(前後の間隔)です。プレミアムシートは130cm、レギュラーシートは116cmとなっています。プレミアムシートのほうが14cm広いため、足元にゆとりがあります。
3つ目は設備の違いです。プレミアムシートは本革シート・電動リクライニング・伸縮式レッグレストを備えています。一方、レギュラーシートはファブリック素材・手動リクライニングで、レッグレストはありません。
ただし、バックシェル構造と全席コンセント付きという点は両方に共通しています。レギュラーシートでも十分に快適ですが、700円の追加で乗れるプレミアムシートは一度は体験してみる価値があります。
ひのとりプレミアムシートの座席表と何号車にあるか


プレミアムシートは1号車と6号車に配置
ひのとりのプレミアムシートは、6両編成の場合は1号車と6号車の両先頭車両に配置されています。8両編成の場合は1号車と8号車です。
1両あたり21席で、6両編成の場合は合計42席しかありません。レギュラーシートと比べると座席数が限られているため、繁忙期や人気の時間帯は早めの予約が欠かせません。
なお、2号車〜5号車がレギュラーシート、カフェスポットは1号車と6号車のデッキ部に設置されています。
座席表で見る座席配置と名古屋行き・大阪行きの向き
プレミアムシートの座席はA・B・Cの3列です。A席とB席が2人掛け側、C席が1人掛け側になっています。
ここで注意したいのが座席番号の並びです。近鉄の座席番号は「1番」が名古屋方、「7番」が大阪方に割り振られています。つまり、1号車の1列目は名古屋方面の壁側(最後列)になります。
名古屋行きに乗る場合、先頭車両は1号車です。1号車の最前列は7A〜7C席となりますので、展望席に座りたい方は7番の席を選んでください。
逆に大阪難波行きの場合、先頭車両は6号車(8両編成は8号車)です。この場合の最前列は1A〜1C席です。進行方向によって先頭の座席番号が変わるので、予約の際は十分にご注意ください。
ひのとりプレミアムシートのおすすめ座席はどこ?


最前列(展望席)の魅力と注意点
ひのとりプレミアムシートの最大の魅力は、先頭車両の最前列から楽しめる前面展望です。運転席越しに広がる線路の景色は、鉄道ファンでなくとも感動するほどの迫力があります。
ただし、前面展望を楽しむにはいくつか注意点があります。まず、最前列のA席(右側)からは右半分の景色が中心に見え、C席(左側)からは左半分が中心になります。正面の景色を広く見渡したいなら、B席(中央)が最もおすすめです。
また、夜間の乗車ではトンネル区間が多い場合、前面展望の魅力は半減します。前面展望を楽しむなら、明るい時間帯の列車を選ぶのがよいでしょう。
最前列はとても人気が高く、予約開始直後に埋まることも珍しくありません。確実に取りたい方は、乗車日の1ヶ月前の10時30分にすぐ予約するのがポイントです。
窓側・通路側・1人席それぞれのおすすめポイント
最前列以外の座席を選ぶ際も、A・B・C席それぞれに良さがあります。
1人で乗る場合は、C席(1人掛け)がおすすめです。隣に誰も座らないので、気兼ねなくリクライニングやレッグレストを使えます。窓側なので車窓も楽しめて、プレミアムシートの快適さを存分に味わうことができます。
2人で乗る場合はA席・B席の並び席を選びましょう。A席が窓側、B席が通路側です。車窓を楽しみたい方はA席、足元の広さや通路へのアクセスを重視する方はB席がよいでしょう。
なお、バックシェル構造のおかげで、どの席でもリクライニングを気兼ねなく倒せる点は共通です。席の好みは人それぞれですが、筆者は1人旅なら迷わずC席を選びます。
ひのとりプレミアムシートの設備・機能を徹底紹介


本革シート・電動リクライニング・フットレストの使い方
プレミアムシートの座席は、高級感のある本革を使用しています。座り心地はやわらかすぎず硬すぎず、約2時間の乗車でも疲れにくい設計です。
リクライニングは肘掛けにあるボタンで電動操作できます。バックシェル構造なので、後ろの方を気にせず最大まで倒すことが可能です。
伸縮式のレッグレスト(フットレスト)も、肘掛けのボタンで操作します。足を伸ばした姿勢でくつろげるため、長距離移動でも快適に過ごせます。ヘッドレストは手動で上下に調節でき、読書灯も備わっています。
コンセント・USBポート・テーブルの位置と使い方
プレミアムシートの全席にコンセントが設置されています。肘掛け付近にあるため、スマートフォンやノートPCの充電に便利です。
ただし、USB充電ポートは設置されていません。USB充電をしたい場合は、変換アダプターを持参する必要がありますのでご注意ください。
テーブルは2種類あります。肘掛けの上にある小テーブルは、ドリンクやスマートフォンを置くのに便利です。もう1つは肘掛け内に収納されている大型テーブルで、引き出すとノートPCでの作業にも十分な広さがあります。
無料ロッカーと荷物置き場はどこにある?
ひのとりには、大型スーツケースも収納できる無料のロッカーが、両先頭車両のデッキ部に設置されています。
ロッカーには2種類あります。1つは従来のシリンダー錠タイプ、もう1つは交通系ICカード(SuicaやICOCAなど)で施錠・解錠できるIC錠タイプです。IC錠タイプならカギの紛失を心配する必要がなく、手軽に利用できます。
また、座席には荷物フックも2箇所あり、手荷物をかけておくことが可能です。旅行や出張でスーツケースを持っている方にとって、無料ロッカーは大きなメリットといえるでしょう。
引用元: 近畿日本鉄道 ひのとりとは
ひのとりプレミアムシートの予約方法と買い方


近鉄特急ネット予約サービスでの予約手順
最もおすすめの予約方法は、「近鉄特急ネット予約・発売サービス」を使ったオンライン予約です。チケットレスで乗車できるため、きっぷを受け取る手間がかかりません。
近鉄特急ネット予約サービスの公式サイトにアクセスし、会員登録を済ませておきましょう。登録は無料です。
乗車日と区間を入力し、「ひのとり」の列車を選択します。このとき「プレミアム車両」を選んでください。
座席表から好みの席を選び、クレジットカードで決済すれば予約完了です。当日はスマートフォンの画面を見せるだけで乗車できます。
引用元: 近畿日本鉄道 特急ひのとり公式サイト
駅の窓口・特急券券売機での購入方法
インターネットが苦手な方は、近鉄の主要駅にある特急券売り場(窓口)で購入できます。窓口の係員に「ひのとりのプレミアムシートでお願いします」と伝えるだけで、座席の空き状況を確認してもらえます。
また、主要駅に設置されている特急券券売機でもプレミアムシートの購入が可能です。タッチパネルで列車と座席を選ぶ形式なので、操作に慣れていれば窓口よりもスムーズに購入できるでしょう。
予約はいつから可能?取れないときの対処法
ひのとりの特急券は、乗車日の1ヶ月前の同日、午前10時30分から発売されます。この開始時刻は、ネット予約でも駅窓口でも同じです。
プレミアムシートは1列車あたり42席しかないため、ゴールデンウィーク・お盆・年末年始などの繁忙期は、発売開始直後に満席になることもあります。確実に座席を確保するには、発売開始の10時30分にアクセスして予約するのがベストです。
もしプレミアムシートが取れなかった場合は、いくつかの対処法があります。まず、前後の時間帯のひのとりを確認してみてください。1時間ずらすだけで空席が見つかることがあります。
また、当日のキャンセルが出ることもあるため、乗車日が近づいたら空席状況をこまめにチェックするのも有効です。それでも取れない場合は、レギュラーシートでも十分快適ですので、そちらを利用するのもよい選択肢です。
ひのとりのカフェスポットでコーヒーは買える?


カフェスポットのメニューと値段
ひのとりには「カフェスポット」が設けられており、挽きたてのコーヒーを購入できます。車内でゆっくりコーヒーを飲みながら過ごす時間は、ひのとりならではの贅沢です。
主なメニューとしては、挽きたてコーヒーが約200円、オニオンスープが約150円となっています。そのほか、菓子類や軽食の販売もあります。お湯は無料で利用できるため、持参したティーバッグやインスタント飲料を楽しむことも可能です。(※2026年4月現在。メニューや価格は変更になる場合があります)
カフェスポットは何号車にある?
カフェスポットは、1号車と6号車(プレミアム車両)のデッキ部分に設置されています。自動販売機タイプなので、好きなタイミングで利用できます。
プレミアムシートの乗客はもちろん、レギュラーシートの乗客も自由に利用可能です。挽きたてコーヒーの提供時間は約40秒とスピーディーで、座席で飲むのにちょうどよい温度で提供されます。
ひのとりのプレミアムシートに関するよくある質問
- ひのとりのプレミアムシートの料金はいくらですか?
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大阪難波〜近鉄名古屋間の場合、乗車券2,860円+特急料金1,930円+ひのとりプレミアム特別車両料金900円で、合計5,690円です。レギュラーシートとの差額は700円です。(※2026年4月現在)
- プレミアムシートはどの席がおすすめですか?
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前面展望を楽しみたい方は、先頭車両の最前列B席(中央)がおすすめです。1人で乗る方は、独立席のC席(1人掛け)がゆったり過ごせます。
- プレミアムシートにコンセントはありますか?
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はい、全席にコンセントが設置されています。ただし、USB充電ポートはありませんので、USB充電をしたい場合は変換アダプターをご持参ください。
- プレミアムシートとレギュラーシートの差額はいくらですか?
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特別車両料金の差額は700円です。プレミアムシートが+900円、レギュラーシートが+200円ですので、700円の追加でプレミアムシートにアップグレードできます。
- プレミアムシートの予約はいつから可能ですか?
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乗車日の1ヶ月前の同日、午前10時30分から予約が可能です。ネット予約と駅窓口の発売開始時刻は同じです。
まとめ:ひのとりプレミアムシートで快適な近鉄特急の旅を


ひのとりのプレミアムシートは「高くて手が出ない特別な座席」ではありません。レギュラーシートからわずか700円の追加で、本革の電動リクライニングシートや前面展望が楽しめる贅沢な空間に座ることができます。
この記事では、プレミアムシートの料金やレギュラーシートとの違い、座席表やおすすめの席、予約方法、設備、カフェスポットまでを詳しく解説しました。



ひのとりプレミアムシートで、いつもの大阪〜名古屋間の移動をちょっと贅沢な旅に変えてみてください。




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